ヒアリングこそが最重要プロセスConsulting

言われた通りのシステムは作りません

システムのゴールや期待する効果は?

現行システムの刷新や、新しいシステムの導入をご検討されている場合、既に何らかの草案をお持ちだと思います。
ですが、弊社がお話を最初にお伺いするときには、ご検討中のシステム自体の前に
そのシステムのゴール、 システムを導入することによって期待される効果について確認させていただいております。

「木を見て森を見ず」を避けるために

最初からシステムについて考えてしまうと、ついつい画面やデータなど細かな点にばかり目がいきがちです。
あくまでシステムは御社のゴールを実現するための手段でしかありません。

同じゴールを目指して

もちろん、システム開発の依頼をご検討されている段階では、企画レベルで十分に議論されていることと思います。
それを再度ご説明いただくのは、お手間であることは重々承知しております。
ですが、そのお時間をいただき、ぜひともゴールを共有させてください。
ゴールを理解することではじめて、その実現に向けたご提案ができると考えています。

システムを業務の言葉で表現する

コンピュータはなぜわかりにくい?

スマートフォンや HDD レコーダ内蔵 TV など、普段使いの道具が高機能化するに伴って、
リモコンのボタンは増え、説明書はぶ厚くなり、ちょっとした操作を覚えるのも難しくなりました。
では、なぜ説明書や操作画面はわかりにくいのでしょうか。
今やスマートフォンも TV もその中身はコンピュータそのものと言っても過言ではありません。
コンピュータは様々な機能を実現するとても汎用的な道具です。
さまざまな利用場面が想定される道具は、どうしてもその道具の持つ機能単位での説明となってしまいます。
その説明は、道具の言葉、すなわち、コンピュータの言葉で表現されるためにわかりづらくなるのです。

何かやりたいことを実現するためには、その道具の持つ機能を、その道具の言葉で理解した上で、
利用者がうまく組み合わせなければならないからこそ、コンピュータは難しいのです。

業務の言葉で

一方でシステムの主役はあくまで御社業務です。システムは御社業務を実現するために存在するのです。
旧来の業務システムでは、データやプログラムの形に合わせた汎用的な画面が設計されていました。
そのため、例えば発送という業務のために、操作手順を覚える必要がありました。
一覧画面から発送したい注文を検索、注文編集画面を開き、発送に必要なデータ項目を追記して保存する、
といったシステムにあわせた手順です。
もし、御社の業務が発生するタイミングや、必要な業務内容の単位で画面を構成されていればどうでしょうか。
在庫および入金確認が取れた注文が通知され、その通知から発送指示画面を開き、発送元倉庫や希望配送日を指定して発送指示を出す、
と、業務と一対一に対応するようなシステムであれば、業務の言葉がそのままシステムの言葉になるのです。

複雑な業務をわかりやすくビジュアルに整理

業務にあわせたシステムを作るためには、業務を正確に理解する必要があります。
ですが、競争力のあるビジネスはどうしても複雑になってしまいます。
「注文日」等の同じ言葉が違う部署で違う意味で使われていたり、
逆に、同じ概念が「受注」や「案件」のように別の言葉で表現されてしまうこともあります。
複雑なビジネスは一朝一夕に整理することはできません。
そのため、弊社では、エンジニアの基礎スキルとしてロジカルシンキングを重視しています。
ロジカルシンキングとは整理能力を言い換えてもいいかもしれません。
複雑なビジネスを整理したとしても、何千行ものエクセルで表現されていては理解は困難です。
認識を揃えるための用語集や、利用者や外部システムとの関連、扱うデータの関係、
複雑な条件に依存する計算ルール等、 システムを構成する多数の要素を、
様々な視点からビジュアル化することで共通理解を進めます。

画面モックアップで具体的なイメージを

どれだけシステムをわかりやすく整理したとしても、システム自体は形の持たないものなので、
システム導入後、業務をどのように進めていくのかを想像することは非常に難しいと言わざるをえません。
弊社では、可能なかぎり具体的な導入後のイメージを持っていただくために、
最終形に近い形の画面モックアップを早い段階でご用意します。
システム導入後の業務がどんな画面でどんな操作をすることになるのかを確認していただきながら、
御社とともにシステムに求められる要件を詰めていくプロセスを取っております。

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