MMJ マーケで使用しているWeb解析ツールについて

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WEBマーケター 大西
2017年12月09日

今回は、Webマーケティングチームで使用しているWeb解析ツールについてご紹介したいと思います。

現在マーケチームで使用している主なツールは

・Google Analytics
・Search Console
・GRC

の3種類で、これらをもとに日々サイト解析・運用を行っております。

Google Analytics

Googleが提供するアクセス解析ツールです。
無料版と有料版がありますが、基本的には無料版で十分です。

「Webサイトにどれくらいの訪問があったか」
「どういった方法(検索なのかFacebookやTwitterなどのSNS経由かなど)で訪問してきたか」
「どの端末(スマホかパソコンか)を利用しているか」
といったWebサイトへアクセスしてきたユーザーの様々なデータが取得できます。
計測するには、トラッキングコードと呼ばれるjavascriptのコードをサイト内に設置するだけでOKです。

基本的な設定は難しくなくデータも取得できるのですが、
運営するサイトによって把握しておいた方がいい情報や見るべき箇所は異なっています。
弊社ではWebサイトの特性や運用の目的によって、
適宜カスタマイズを行いより正確なデータが取得できるよう活用しています。

Search Console

こちらも、Googleが提供しているツールで無料で利用できます。

両者の大きな違いとしては、
Google Analytics : ユーザーがWebサイトにアクセスして初めてデータを取得できる
Search Console : ユーザーがWebサイトにアクセスする前のデータも取得できる
ことが挙げられます。

Search Console では
・検索結果でWebサイトのページがどの程度表示されているか
・自分のサイトにどういったリンクが貼られているか
・自分のサイトのページが Google に認識されているか
・サイト上でどのようなエラーが発生しているか
といったことを確認できます。

また、Google にサイトのページを認識してもらえるようようリクエストを行うこともできたり
ペナルティをうけているかどうかを見ることもできるので、
Webサイト自体の状態を診断してくれるツールであるともいえます。

※Google Analytics、Search Console のどちらを利用するにも Google のアカウントが必要です。

GRC

検索順位チェックツールで、有料のサービスです。
その名の通り設定したキーワードの順位を計測することができるツールです。
指定時刻や指定曜日に自動で検索順位を取得できるので、定点観測に非常に便利です。
(自動検索順位計測は個別に設定が必要です。)

昨今では、検索する居場所によって表示させるサイトを最適化する「ローカライズ検索」や
ユーザー毎に検索結果をカスタマイズさせる「パーソナライズド検索」によって、
検索結果の表示順位が変わることが多々あります。
そのため、ツールのみで検索順位の正当性やWebサイトの動向を正確に把握することは難しいかもしれません。

しかし、どのように順位が変わっていっているかを継続的に計測することにより、
Webサイトが好調なのか不調なのか、安定しているのかといった傾向を掴むことはできます。

検索順位の上下に一喜一憂せず、短期・中期・長期と計測することにより、
検索エンジンの傾向を予測し日々の運用に活かしています。

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今回はMMJマーケで普段使っている代表的な解析ツールを挙げさせていただきました。

次回以降、ツールの使用例や気にかけている点などもご紹介できればと思います。

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WEBマーケター 大西

福岡在住、フルリモート勤務のWEBマーケター。主に不動産と教育機関のサイト制作ディレクションを担当。WordPressやGA4等のアクセス解析ツールへの造詣も深い。

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2017年12月09日

       

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